宇佐美・治久丸でアカハタ・カサゴ船が出船した。アカハタという魚…東伊豆では結構釣れると聞いたことがあるが、なぜか釣れたことがない。アカハタ船ではテキサスリグで狙うらしい。一度食べてみたいのだが、小型のハタ狙いでプチ遠征するのは惜しい。何か手はないものか?
関西育ちなのでハタ類は馴染みがあるし、ハズレが少ない美味しい魚だと知っている。マハタ、キジハタ(アコウ)、アオハタ(キアラ)あたりは魚料理自慢のお店でよく見かける。店先の水槽に客寄せで泳いでいたりもする。アカハタという魚…残念なことに見かけたことがなく食べる機会がなかった。お刺身でというより火を通して美味しい魚であるらしい。中華料理でもアカハタは清蒸(蒸し魚)で食べられることが多いそうだ。中華は味付けが難しそうなので酒蒸しかな?
梅雨時から盛夏の時期の宇佐美でのコマセ釣りはカイワリ一本勝負というよりは、カイワリを狙いながらの五目釣りになっていく。ポイントの水深も20メートルから100メートルくらい。ウィリーで釣りわけで気づけば十五目(持ち帰ったのは八目)達成なんてことも。このときはイヤゴハタが混じった。別の日にはマハタ、マハタモドキが釣れたことがあるのでハタ類もウィリーで釣れるのだが、底をネチネチやるのは好みではない。アカハタ船が出船しているってことは船長はアカハタのポイントを知っている。五目釣り中に「ここはアカハタの可能性あり」とアナウンスしてもらえれば、テキサスリグ(道具は持っている)で一目追加を狙える。五目とアカハタはポイントが全然違うのかな?
著者: へた釣り