鮫洲・和彦丸でエギタコ・LTアジリレー船が出船しているのを知り、妻と子供を喜ばせるためにできれば触りたくないけどタコに挑戦してみるかと思い立つ。道具をそろえるほどハマるとは思えないので調子が似ているらしいカワハギ竿でやると書いたらビシアジ竿かイカ竿でと指導される。
エギに抱き着いたタコを海底からメリメリと引き離せるパワーが竿に求められるそうで、カワハギ竿では折れたり、傷んだりする可能性があるんだそうだ。硬くてタコの吸盤力に負けないパワーのある竿ってことでオモリ負荷~150号くらいのビシアジ竿かイカ竿を使うのが望ましい。ビシアジ竿はフィルダー アジ175という竿を持っているが「ムーチング性に優れ、アジが掛かるとしなやかに曲がり込み、口切れを防」ぐ5:5胴調子の竿なのであまりエギダコには向いてない気がする。
一方のイカ竿はヤリイカにも使えるという極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGSを持っているが、どう考えても竿に優しいとは思いえないタコとの引っ張り合いに、へた釣りにとって最高級の竿である極鋭 コンセプト ゲームを投入するのは怖すぎる。ほかにパワーがあって先調子な竿といえば、北海道根魚五目で使っているDEEP GAME 120-180を持っている。タコを相手に折れるとは思えない頑強な竿だ。ビシアジ竿でもイカ竿でもないが、これでいけるかなぁ?
著者: へた釣り