潮が速い日のアジに名人秘伝の脱力系フワフワ誘いを試す

潮が速い日のアジに名人秘伝の脱力系フワフワ誘いを試す釣りに関して魚とは競うが人とは競わないと決めている。同じ船で上手に釣っている人を見つけるとどうして?とは考える。竿先グングンッ…でもバレる釣行で舳のアジ名人は48匹釣った。その横で33匹。1.5倍の差がついた。名人の釣り方は脱力系フワフワ誘い。ビシと振って釣り負けた。

束釣り記念。えっへんおっほん気分でLTアジ愚策あれこれLTアジは例えばタナ2メートルなら底なら1メートルでビシッと鋭く竿をシャクってコマセを振り出す。すぐに竿を下げながら50センチリールを巻いてもう一度ビシッ。もう一度竿を下げながら50センチリールを巻いて今度は50センチフワリと持ち上げる。2度に分けて撒いたコマセの煙幕の中に仕掛けが入るとアジが食ってくる。潮が緩いときはコマセがモワ~と仕掛け周辺を漂うので30秒くらい待つ。潮が速いときはコマセはすぐに流れて行くのでコマセを振り出してからタナに合わせるまでを素早く行わなくてはコマセに仕掛けが同調しない。

竿先グングンッ…でもバレる。気難しいアジに翻弄されたよ竿先グングンッ…でもバレる釣行は潮が速かった。可能な限りコマセの振り出しからタナに合わせるまでをスピーディに行ったつもりだがそれでも魚信を出すのが難しかった。コマセを振った直後にしか魚信がないことに気付いて、タナにビシを合わせてから竿を50センチ下げてそこでビシッと1回だけコマセを撒いてすぐに竿を水平に戻して待つ。この方法が一番魚信を出せたのだからよほど潮が速かった? この方法では竿を動かした直後に魚信が出るので針の掛かり所を全く選べない。アジの活性は良かったため一度コマセを振れば何匹も針掛かりして竿先をグンッと引き込むのだが直後に口切れした手応えが伝わってくる。魚信っている最中は竿を動かさずに待つしかない。何度も穂先を引き込むのでさすがにしっかり掛かったのだろうと思っても巻き上げ中に魚が消えたり、海面でさよならが多発。取り込めたアジもほとんどは針を外す必要はなく勝手に針が外れてくれた。

竿先グングンッ…でもバレる。気難しいアジに翻弄されたよ魚信の数では名人に負けてないどころか勝っていたように思う。なのに釣果は1.5倍。名人は底50センチくらいから30センチ刻みでフワフワと誘い上げていた。タチウオの誘いに似ている。名人だってバラしはあったが頻度は圧倒的に低かった。ビシッとコマセを振るへた釣りの仕掛けは海中で遊んでしまっておりコマセを振った直後に魚信が出るとうまく掛からなかったのに対し、名人の脱力系フワフワ誘いだと仕掛けが海中でたわみにくかったのだと思われる。これが原因かな? へた釣りは赤タンで、名人はイソメ餌だったのも釣果の差に表れた可能性はある。名人はちょっと変わったイソメの付け方をしていた。



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2019年07月07日 17:00

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著者: へた釣り