技術音痴なのでよく分からないけどなんだか凄そうな物に弱い。編まないで束ねたPEライン「ナノフィル カラード」が到着した。カワハギ用の主力リールのスティーレ100XGのラインを巻き替える。ついでにTKB用にエアド100にも残ったナノフィル カラードを巻いておく。リールの準備は万端だ。
低伸縮で感度よし、ガイドとの抵抗が低く水切りがいいので落下速度が抜群と説明されるとカワハギ用に是非とも使ってみなくてはという気になる。ラインの触り心地は確かにツルツルしている。太さは今使っているPEラインとほぼ同じように見える。普通のPEラインに比べると少しゴワゴワとした感じで、表面をコーティングしたタイプのラインを昔使ったことがあるがそれに近い感じ。このタイプのラインは扱いづらかったという記憶があるので少し不安。
スティーレ100XGに糸を巻く。スティーレ100XGのカタログスペックではPE1号の糸巻き量は200メートルだが、220メートル巻けてしまった。見た目の太さは同じに見えるが通常のPE1号より少し細めなんだろうか? 糸の表面の凸凹がないので糸巻き量が増えた? へた釣りはカワハギ釣りではリーダーを付けるようにしているので、FGノットでフロロ5号の先糸を結ぶ。表面が滑りやすそうなラインだが、結束は無事行えた。結べてしまえばカワハギ相手ならノット部分で抜けるなんて心配はしないでいいはず。
ただし、編み込みを作っている最中にちょっぴり気になることが……。作業中に歯でラインを噛んで絞めこんでいくのだが、ラインの噛んだ部分がぺったんこに潰れてしまっている。同じ作業は何度もしているがここまではっきりとラインが潰れたのは初めてかも。擦れたり、圧迫されたりという外圧に弱いのかな? 潰れるけど強度には問題ないと考えていいのかな? この辺りは実際に使ってみないと分からない。
著者: へた釣り