語呂合わせとかそういうのが大好きな日本では365日毎日がなんらかの「××の日」になっている。元体育の日である10月10日が釣りの日だってことを初めて知った。ついでに「まぐろの日」でもあり、「萌えの日」でもあり、「お好み焼きの日」でもあり、今年から「ドラムの日」でもあるそうだ。
10月10日はどうして「釣りの日」?と調べてみると10(ト)10(ト)の日と読めることから釣りの日に制定されたそうだ。全日本つり団体協議会と日本釣振興会が1977年に制定したとあるので、40年にわたって「釣りの日」になっているようだが、あまり認知されていないような。
10月10日は「まぐろの日」でもあるそうだ。日本鰹鮪漁業協同組合連合会が1986年に制定したようだ。神亀3年旧暦9月15日(新暦726年10月10日)に山部赤人が万葉集にある「「しび(鮪)釣ると海人[あま]船散動[さわ]き」という歌を詠んだかららしい。
釣りにも魚にも関係ないが、十月十日の配置を変えると「萌」となることから「萌えの日」、10(ジュー)10(ジュー)と焼くことから「お好み焼きの日」、そして1010がドラムとスティックに見えることから「ドラムの日」。10月10日がドラムの日になったのは今年からのようでドラマーが大集結したライブが行われるなどこれが一番盛り上がっているように見える。
著者: へた釣り