2013年の剣崎沖はシャクればイサキが魚信るという超がつくほどの確変継続中。確変終了前に念願の束釣りを達成してみたいのだが、そのために身につけなくてはいけないのが追い食いのさせ方。1匹ずつ釣っていると100回かかる束釣りも4匹ずつなら25回で達成できるんだもん。
イサキだけでなく、LTアジでも、オキメバルでも、数を狙うとき追い食いをうまく発生させることは必須だと思う。でも、うまくできないので悩み続けているわけだ。追い食いなんて偶然発生することもあるからいいもん!!と割り切ってたのだが……束という目標ができると、今一度、いろいろ試行錯誤してみることに。結果は……あまりうまくいってないw それでも、何もやらないよりはマシだと思う。
まずは魚信があった場所で、そのまま待ってみる。正確には竿を少し持ち上げて針掛かりを確定させたまま、じっと10秒くらい待ってみた。たま~に追い食いが発生したが、最初に掛かった魚がバレてしまうことも多く、追い食いで数を伸ばせたという状況ではなかったような気がする。
関西でのイサキ釣りは、タナの下でコマセを撒いてからゆっくり巻き上げ続けると教わったのでその真似。1匹針掛かりさせることに成功したら、竿を少し立て気味にして、ゆっくりゆっくりリールで巻き上げ続けてみた。追い食いの発生率はじっと待つのとあまり変わらないが、魚がバレにくくなったので、少し状況が改善した…かな? でも、結局シングルのままということが多かった。
追い食いを発生させるには、やはりコマセが必要と考えて、1匹目が針掛かりしたら、1メートルくらい竿を持ち上げ少し待つ。リールを巻き取りながら竿を下げてもう1度大きく竿を持ち上げてみる。竿を持ち上げるたびにコマセが撒かれていることをイメージした。追い食いの発生は竿を上げている最中に起きることが何度かあった。追い食いの発生率はリールで巻くよりちょっとだけ高いような……。
「追い食いしねぇ!!」とボヤいていると上乗りさんが教えてくれた方法。30センチくらいフワリとシャクってコマセを撒くと追い食いが発生しやすいらしいのだが……針掛かりしたイサキが外れずにコマセが撒けるシャクリの強さが分からずに苦労した。確かにシャクった直後に新たな魚信があるのだが…巻き上げてみると1匹。たぶん最初の1匹がはずれちゃっている? 上乗りさんからは「コマセの窓を開けた方が」と言われたが…コマセを撒かない!がポリシーなのでビシの窓は閉め気味。強めにシャクらないとコマセが出ない。両立させるのが難しい?
というわけで、今のところこれだっ!!という方法は見つかっていない。「じっとそのまま待つ」はないような気がするので、残りの3つの方法から、その日のイサキの活性にマッチするものを探せってことかな? 平日なら二束釣っちゃう人もいるのだから、きっと★4つ以上の方法ってあるんだろうけど、そういう人の釣り方を目にする機会がないので…想像が至らない。
著者: へた釣り