満足サイズになかなか出会えないため、やっても年に数度だが、行く以上は釣りたいし釣れればめっちゃうれしいのがオニカサゴ。今年も下田沖で1戦することは決定している。タナをしっかり合わせてスローに誘うのが基本だが、少しでもオニカサゴにエサの存在をアピールしたい釣りだ。
底でじっとしておりあまり積極的にエサを追う魚ではないが、エサが上から落ちてくるのを見つけ、射程圏内だと認識すると思ったよりも速く移動し、飛びついてくる魚だと思う。エサの存在を見つけてもらうためにタコベイトを付けたり、集魚ライトを付けたりする。針はオレンジ色が好実績と聞く。ヒラヒラと魚が泳いでいるように見える薄く削いだエサで誘うとよいらしい。オーナー針から発売された「夜光オニカサゴ」がすごく気になる。「爆光&長時間発光で深場でもアピール抜群」「深場での実績抜群の超オレンジ夜光仕様」とのこと。煽り文句2つの両方に「抜群」と書いてあるのだから、へた釣りは簡単に釣られてしまった。お値段10本入りで880円。普段オニカサゴを含む根魚釣りで使っているはりよしのホタ針15号は20本入りで580円だから、驚くほどに高い。抜群×2だから仕方ない?
著者: へた釣り