羽田・かみやのショ-トアジ船の釣果を見ると「98-99尾」。また随分とキリがいいというか悪いというかな数字だなと思っていたら種明かしがしてあった。「所属組合でバッグリミットを設ける流れ」でアジは「99尾を上限にする予定」とのこと。湾奥の居着きのアジも減ってきているのかな?
バッグリミットは「バッグ(魚を入れる袋)・リミット(制限)」ということで、対象となる水産資源の量を維持するために、持ち帰る尾数やサイズを制限することをいうそうだ。外房の船宿でアカムツは一人10匹までと説明されたことがあるし、オニカサゴの25センチ以下はリリースというのもバッグリミットにあたる。アカムツもオニカサゴも絶対数が少ない魚で、釣り切ってしまったポイントがあるという話を聞いたことがある魚なのでいいルールだなと感じていた。アジにバッグリミットが設定されるかもという話を知って…東京湾の居着きのアジも有限の水産資源なんだなぁっと気づく。とはいえアジで束超えなんて経験、一度しかないので、個人的には関係のない話なのだが……。
著者: へた釣り