明日は、先週ウネリを嫌って回避した宇佐美・治久丸へカイワリ五目でプチ遠征。カイワリの釣況次第で、アジをエサにしたカンパチ狙いにリレーしてもらえる。個人的にはカイワリ、カンパチ、なにかハタ類の超豪華三種盛りを狙いたいが、どんな釣りになるかはカイワリのご機嫌次第だ。
カイワリ五目での出船なので、カイワリが釣れている間はカイワリを狙う。澄み潮との情報もあるし、カイワリがずっと釣れ続けるということはまれで何をやっても魚信がなくなる時間帯が発生することが多い。そんな時間帯は時期に応じて、イサキやアマダイなどを狙うのだが、秋のこの時期はカンパチやワラサを狙う泳がせ釣りにリレーしてもらえることがある。アジを掛けた仕掛けをそのままアジのタナの上に巻き上げて青物が食ってくるのを待つ。落とし込みの逆バージョンだ。カイワリ用の竿で中型とはいえ青物とやり取りするのは面白い。
前回やったときは、青物の引きをなめていたため、カイワリ用の太めの仕掛け(フロロ3号+チヌ針2号)をそのまま使ったところ、ハリスを瞬殺されまくり、ドラグを緩めても針を伸ばされてしまって、10回以上掛けたにもかかわらず1匹しか獲れなかった。今回はシマアジ用に作ったフロロ6号の仕掛けを持っていくので魚がいればもう少し獲れるような気がする。泳がせ釣りではオオモンハタなども釣れているみたいなので、落とし込んで根魚を狙ってみるのも面白いかもしれない。
著者: へた釣り