北海道遠征のスケジュールが決まりつつある。この数年、標津沖の小突きカレイで行われていた北海道の師匠杯は釧路沖の北海道五目仕立て船で行われるようだ。へた釣りと子供1号・2号が参加するのでタックルを3組用意する必要がある。イタズラ竿に「グラスラム 135H」が気になる。
釧路沖での北海道根魚五目はオモリ200~250号で釣る。そんな重いオモリを使った釣りで子供たちは大丈夫だろうか?という心配はいらないようだ。7年前だから中学1年生のときにこの釣りを初体験した子供1号によれば電動リールなので手巻きの釣りよりもかえって楽に感じるものらしい。このとき子供1号は70センチの中型タラを釣り上げることに成功している。今年の北海道の師匠杯はアオゾイ、タラ、ヤナギノマイの各部門で1匹大きさ勝負で行われるらしい。
リールに関してはフォースマスター3000と1000にはPE3号が巻いてあり、2016年の一之瀬丸感謝デー釣り大会の賞品でもらったレオブリッツS400は未使用のまま放置してあるのでこれにPE3号なり4号なりを巻けば3台そろう。竿は初代北海道五目竿のDeeo 2 200-180、二代目で現役のDEEP GAME 120-180は問題なく使えるとして、ほかに250号を背負える竿はLT深場に使っている海人アカムツ225しか持ってない。錘負荷は~250号と適応しているが北海道五目仕様の剛竿とは全く調子が違うので大きなタラが複数掛かったときに果たして大丈夫なのかとちょっと不安。
手頃な値段で北海道五目にも使えて東京湾でも出番がありそうな竿はないかなと探していたら見つけたのがグラスラム 135Hという竿。「グラスソリッド&アルミハンドルの頼れるオールラウンダー」と説明されており、135Hはワンピースロッドなので粘りと強度は間違いないと思われる。短い竿で猛烈な重さの釧路沖五目一荷を体験するのは面白そうだ。錘負荷は100~250号で、対象魚は「スルメイカ、ヤリイカ、マダコ、オニカサゴ」とある。「8:2調子でシャクリやすくイカ釣りに最適」なそうなのでヤリイカや誘いを多用するオニカサゴ用ロッドとして東京湾でも使えそう。1万7000円くらいで買える竿なので買っちゃおうかなぁっと。
著者: へた釣り