釣れなかったのは竿のせいばかりじゃない。そんなこと分かっている。分かっているがこの竿ではダメかもと疑うとリベンジすらできなくなる。竿は釣れるという気分が大事。アカムツ再挑戦に向け欲しい物リストの最上位にアカムツ用の竿が赤丸急上昇。海人アカムツ225をポチッとなw
アカムツの口はアジのそれと同じようにとてもモロいものであるらしい。水深300メートルからの巻き上げ中、針が刺さった穴はどんどん広がっていきアカムツの最後の抵抗で針が外れてさようなら。巻き上げ中にバレるのはアカムツであった可能性が高く、しかも残り20メートルまできて外れるのは80%以上の確率でアカムツと言われると悔しさ倍増である。悔しがらせるためにからかわれている可能性もあるがwww
これまで欲しい物リストの最上位はスティーレの2台目、スティーレ100PGだった。3万円を目標にお金を貯めていたのだが、アカムツ用の竿が割りこんできた。治久丸の船長から勧められたのは「2.4メートルくらいのワラサ用の竿」。深場の勇者様からは「ダイワのネライH240fがいい」と教わる。スペックを確認すると、「A-ブリッツ ネライH240」という竿の対象魚にはワラサとアカムツが含まれている。船長の竿はグリップ黒でブランク白だったので、A-ブリッツ ネライH240そのものだった気がする。本体価格は3万9400円。3割引で買えるとすると約3万円。スティーレ資金が全部飛んでしまう。
ダイワから6月に「アナリスターアカムツ」という専用竿が発売される。置き竿でではなく手持ちで誘って釣るというスタイルでの釣り用に設計されており、伝説は1回お休みw釣行でもほとんど竿を置くことなく釣っていたへた釣りの好みには合う。200~250号のオモリではやや負け気味ながらもその分食わせやすい調子とあるので食い込みもよさそうだ。お値段もA-ブリッツ ネライH240より安い。本体価格2万8400円なので実売で2万1500円くらい。
新製品だしアナリスターアカムツで決まりかなぁ~とほぼ心を決めつつ最後の一足掻きにネットを検索していると、これまた7月発売の「海人 アカムツ 225」という竿を見つける。アルファタックルの竿だ。ベンディングカーブを確認するとだいたい思っている曲がり具合だった。アナリスターアカムツとスペックを比べると穂先がグラスソリッドではなくグラスチューブラーという違いはあるが…海人 アカムツ 225の方が圧倒的に安い。44%オフで販売されており1万3910円。スティーレ資金を半分残すことができる。ポチッと購入ボタンを押してしまった。
著者: へた釣り