ルアーは信じてないと公言しているのだから餌付けて釣れよ!!と自分でも思うのだが、根魚の魚影が抜群に濃い釧路の堤防でなら、へた釣りのルアーに食ってきてくれる魚が1匹や2匹くらいはいるのではないかと…。本命はクロソイ。ベタ底ではなく少し浮く魚なので何リグで狙うのが正解?
昨年の北海道遠征では自分で釣ったシシャモで干物を作ろうと、釧路西港でご当地流のサビキ仕掛けにアオイソメを付けての釣りに挑戦したのだが、釣れるのはキュウリウオとウグイばかりだった。7月下旬から8月初旬だとシシャモが釣れる可能性はゼロではないが、大きな群れは接岸しておらず、まとまった数は期待できない。10月から11月くらいが盛期のようで、今年はシシャモ釣りは諦める。代わりに堤防で何を狙おうかと考えていると、クロソイを狙ってみようかなと。
クロソイは船から1匹だけ釣ったことがある。テキサスリグをテトラポットの近くに落とし、ベタ底ではなく少し浮かせた位置を引いているときにガツンと魚信ってきた。40センチくらいだったが引きが強烈で釣趣はよかった。テキサスリグの道具は持っているのでこれは持って行くとして、少し浮いた層を攻めやすい○○リグってないかな?と調べていたら見つかったのがキャロライナリグ。テキサスリグの吹き流し進化版のようになっていてシンカーとフックの間を1メートルくらい離して宙を横方向に引いて自然にワームが動くようになっているのだと思う。ダウンショットリグも宙層にワームを配しやすいがソイは縦糸を嫌うと聞いたことがあるのでダメかな? 小型のメタルジグをシーバス狙いのように引くのはどうだろう? 遠征までまだ時間はあるので、あれこれ調べてみる。
著者: へた釣り