金曜・土曜は一泊で大阪へ。思ったよりあれこれと忙しかったが、閉店時間ギリギリに高島屋近くにあるフィッシングマックスなんば店に駆け込んで、瀬戸内海のマダイサビキ用の竿の調子だけ確認してきた。6:4調子で柔らかい。長さは2.7メートル。持っている竿で一番近いのはメバル竿。
メバル竿の調子に近いという感想は間違えていなかったようで、メバル竿で代替することも可能としている船宿もあった。へた釣りが持っているメバル竿は羽田・かみやのオリジナルロッドでスペックがよく分からない。瀬戸内海のマダイサビキはオモリ50号。オモリ20号を使う東京湾のメバル釣り専用に設計された船宿チューンの竿なので50号だと操作しにくい可能性がある。調子だけでなく値段もチェックしたが、マダイサビキ竿…1万円くらいで買える安い物もある。翌日も用事があったので衝動買いするわけにはいかなかったが、似た調子の竿を考えるよりこの値段なら買っちゃうのが正解のような気がする。
東京に戻って検索すると、1万円くらいで買えるマダイサビキ竿は簡単に見つかった。1本はプロックスの「内海鯛サビキ」。「しなやかな曲がりで違和感なく喰わせる6:4調子」「糸絡みを軽減するFuji-Kガイド採用」。送料込みで1万592円。もう1本はプロトラストの「アネスタ鯛サビキ」。「食い込みの良さと操作性を両立した6:4調子」「鯛サビキの他にも胴調子の船竿としてマルチに」と説明されていた。1万584円。プロックスは「ジガーステッック ライト」というシーバス用の竿を買い7000円という値段とは思えないくらいよかったので、内海鯛サビキが本命かな。
フィッシングマックスなんば店に寄ったあとは、すぐ近くにある居酒屋まさちゃんで夜の打ち合わせというかただの飲み会。裏難波で人気のお店嬉々 わらまさ、長町笑勝に続く3号店である。お刺身が最高に美味く、それでいてお値段はほんまに?という安さで、文句なしに満足なお店だった!! 釣り物のマゴチを食べたことがあるのに、お店で出されたマゴチの薄造りの方が美味しいかもと感じたのであるから本物である。
著者: へた釣り