明日は2017年のメバルの開幕戦。曇りだし、小潮だし、凪だしでメバル釣りには好条件なのでここで悲願の尺メバルといきたいところ。前日のうちに準備は完璧にしときたいんだけど……数カ月ぶりの釣り物だと何か大事な物を忘れてないかと不安になる。メバルは荷物が軽いので特に!!
竿とリールは忘れようがない。オモリは20号のホゴオモリを10本くらい持って行く。メバル釣りに関してはあまり愚策を仕込めてないが東京湾ではあまり使っている人がいないホゴオモリは根掛かりしにくいのでお気に入り。自分で艶消しの黒に塗ってある。本当に黒だとメバルから見えにくいのかどうかは分からないが、メバル用として売られているオモリは黒いことが多いので鰯の頭も信心からで黒く塗ることにしている。
仕掛けはがまかつのエビメバル。胴突き3本針の仕掛けなので、コストを考えれば自作するべきなんだろうが、メバルの仕掛けはこれを買う。下針とオモリの間を25センチ詰めて35センチにして使う。望んでいる物と寸法が違って要改造なのにどうして自作しないのかというと…以前、一度自作したらそのときに限って釣れなかったから。自作仕掛けからこの仕掛けに変えたら釣れ始めたので……自信がなくなってしまった。
竿とリールとオモリと仕掛けがあれば釣りにはなるが、メバル釣りに持って行きたいギアがあと2つ。1つは針外しのすーパッ。ハリスが0.8号や1号と細いので魚に針を飲まれたときにペンチなどで外すとすぐにハリスが傷んでしまう。すーパッならハリスを傷めずに魚が簡単に外せる。もう1つはエア抜き針。持って帰っても食べるところがないサイズが釣れるので少しでも生環率を上げるためにエア抜き針は必携だと思う。
著者: へた釣り