何回目のボウズだろう。オニカサゴ開幕戦2016もユメカサゴ1匹とツノザメ多数に終わった。なぜ釣れない? お気楽極楽釣り師でも理由くらいは考える。でも…オニカサゴに関してはなぜ釣れないのかを特定できない。修正すべきことが分からないので不登校を決め込んで1年間の休学。
意気込まず(=変なことをせずw)をテーマに臨んだのが下品でビッチなツノザメに蹂躙されまくり釣行。市販の2本針仕掛けを使い、餌は船宿支給のサバ短。気をつけたことは以下の通り。
餌が自然に動いている方がいいに決まっているので、ハサミを使ってサバ短をトリミングして1センチ~1.5センチ幅の長方形になるようにする。針が餌の真ん中を貫き、皮側から身へ、身から皮へと抜い刺す。仕掛けを投入して海中に落ちてい行くときもクルクル回ったりせずスーッと落ちて行くのを確認した。
餌は大きすぎると食ってきにくくなると教わったので餌の長さは10センチくらいまでにした。3センチくらいの場所から針先が出ており、残りの7センチくらいがヒラヒラとたなびいているようなイメージで餌を付ける。身が厚すぎると感じたときはハサミでこそげ落として薄くなるようにした。
どれくらいの頻度でタナを取り直すべきかは、長い方がよいと言われることもあるし、タナが狂う前に誘いを兼ねて取り直すべきと言われることもある。20秒に1回くらいの頻度でタナを取り直すようにした。その際、タナが大きく狂うときはタナ取りの頻度を上げ、あまり水深の変化がないときは30秒くらい待ってみるようにしてみた。
タナを何センチ切るかは針が底を引きずった感触があったら、すぐにオモリを底までつけて何センチだと餌が底についてしまうのかを測った。次に底を切るときは10センチプラスしてオモリを持ち上げるようにした。タナは底から60センチ~100センチの間だった。この方法なら大きくタナが狂うことはないはずなのだが……。
魚信があってもあわてないで向こうアワセのつもりでじっと我慢。水深が深くなっていくときは少し竿を送る。十分食いこんだら強めに追いアワセのつもりだったのだが……ハリスが切れてサメだと思っていた魚信の中にオニカサゴの魚信が混ざっていたのかどうかは不明。手応え的には全部似ていたのでオニカサゴからの魚信はなかったように思う。
とまぁ…下手は下手なりに、ボウズ続きのこの惨状をなんとかしようとしてみたわけだが、なんともならず。これ以上何に気をつければいいのかが分からない。たまたま運が悪かっただけと、釣れなかったのと同じ方法をもう一度なぞってみるほど辛抱強い方ではない。そういうわけで、デカッwオニ学園は1日登校しただけで残りは不登校。何か釣り方を思いつくまで1年休学する。
著者: へた釣り