カレイは錘に寄ってくると聞いて、ド派手な錘を作ってみることに。キラキラシートを切って錘に貼っていると、妻1号から「へたくそ!!」との温かい声援。子供1号からは「パパ、真面目にやってる?」と冷たい視線。小学生低学年の図工のような出来栄えに自分でも「……」。これでも釣れるよね?
実はド派手錘を作ってみようかなぁと、カワハギ釣りでも考えたことがある。アワビ貼りブレード+快適シンカーSの組み合わせが気に入ったために実際に作ることはなかった。アワビ貼りブレードは宙釣り用で底に錘を着けて小突くカレイ釣りでは効果が見込めない。というわけで、とうとうド派手錘を自作してみることになったのだが……結果は冒頭の通り。改めて自分の不器用さを思い知ることになる。
カレイ用に買った40~60号の釣鐘錘に集魚効果のあるキラキラシートを貼るだけ。ただそれだけのことなので、いくら不器用でも問題なくできるだろうと思っていた。シートを切って錘に貼るだけである。作業を始めてみるとシートが思ったよりも硬く、曲面になっている釣鐘錘にうまく貼れない。見るに見かねた妻1号からとうとう「貸して!!」と、錘1個を取りあげられる。
別にカレイはきれいに貼れてるかどうかなんか気にしないだろうからいいもんねと開き直っていたのだが、シートが浮いたり、皺になっているのはあまり気持ちのいいものではない。仕方がないから隙間をUVレジンで埋めることにしたのだが、うまく貼れてない部分をわざわざ目立たせるために夜光やら蛍光オレンジやらケイムラやらを塗ったもんだからさらにひどい出来に。どうでもよくなってきたので、「カレイこいよ」「カレイ入れ食い」と落書きしておいた。妻1号が作ったのは蛍光オレンジのハートマーク入りwww 市販の物と比べると……手作り感があって大変よろしい♪ということにしておく。
著者: へた釣り