昨年に続いてマグレ全開でTKB決勝に参加できる。大会のレギュレーションを読むと、ダイワのリールを1台買っておかなきゃ…かも?という乏しい財布の中身を直撃する悩みが発生した。エアドというリールを持っているがPE0.3を巻いてしまった。根の上で釣るときのダイワのリールがない!!
竿はがまかつの閃迅カワハギ。これで3シーズン、30戦も釣っている。慣れ親しんだ竿なので、ダイワの物に変えるという選択はできない。TKB51決勝のレギュレーションは、竿かリールのどちらかでダイワの物を使わなければならない。昨年のTKB43の決勝戦は閃迅カワハギ+エアドで臨んだのだが、今年はちょっと問題が……。エアドはPE0.3号に巻き替えてしまっている。
高切れしないように、根がきついポイントではPE1号を巻いてあるバイオクラフト300XHにリールを付け換えて(竿1本しか持ってないから)釣っているのだが……閃迅カワハギ+バイオクラフトだと、ダイワの物が含まれていないので、大会のレギュレーションを満たさなくなるという問題が。
ダイワのカワハギ用のリールといえば、スマックというちょい巻き機能が付いたシリーズを使っている人が多い。お値段…安くないし、きっと使いこなせない。ならばスマック機能がないエアド レッドチューン? 軽くてすごくよさそうなのだが'11スマックよりも高くて手が出ない。
さほど変わらない値段で憧れのステファーノが買えるので、どっちが欲しいかと言われればステファーノになってしまう。でも、ステファーノを買っても問題となっているTKB51決勝のレギュレーションは満たせない。あまりお金もないし……どうしよう?
大会で、しかも根の直撃で釣るとき限定でと割り切って考えると、最近発売されたジェネシーというリールでどうかなぁ? 実売で1万2000円くらいなので、財布に優しい。SHという型番のスーパーハイスピードモデルもあるので、仕掛けの回収も楽そう。「カワハギのダブル掛けでもしっかり巻ける」と説明されている。対象魚にカワハギが含まれているので、間違いないはず。PE1号を巻いておけばLTアジ、メバル、マゴチの予備リールにできる。お財布事情に合わせてジェネシーを買ってTKB51決勝に臨むのが現実的かなぁ?
著者: へた釣り