大会の上位常連さんたちの極鋭カワハギAGSのジェットストリームアタックやぁ~~に、アサリの剥き身汁で顔洗って出直しを誓ったわけだが、ダイワのカワハギ最前線にカワハギ入門し直すのに最高な動画コンテンツ「超人達の技」が公開された。7人の超人さんたちのテクニックをお勉強♪
土曜日にやっている釣り番組をあまり見ない(釣行していることが多い)ので、カワハギ釣りの超人と言われても誰なのかよく分かっていないのだが、ダイワがカワハギ釣りの超人と認定したわけだから、ものすごい人たちなのは間違いない。湯澤安秀、前田俊、堀江晴夫、永田文生、林良一、萱沼昌樹、宮澤幸則という7人が、タックルと仕掛け図、そして実釣解説動画で釣り方を解説してくれている。それぞれ違う釣り方をしているので、どれかは…へた釣りのアサリの剥き身汁で顔洗って出直しにも役立つはずなのだが……。
湯澤安秀は「柔軟調子使いの極意」ってことで集寄+中錘操作を中心にカワハギに吸い込ませて獲るという方法を解説。活性が低くて針掛かりしにくいときに効果があるんだそうだ。宙でフワフワな釣りでのカワハギへのアピールの仕方はメモメモ。
前田俊の「集寄でナチュラルに漂わせる」はタルマセて集寄で寄せて口を使わせるという釣法を解説している。ラインで魚信を取る方法などが勉強になる。できるかどうかと言われると、あまりできる気はしないけど。
堀江晴夫は「エサづけにこだわり、アタリを感じて掛ける」。水管に2回刺し、(アサリの身が)厚い方から針を入れて、キモの部分から針先をちょっと出すというのが超人の餌付け法。キモだけ吸われるような日でもこの餌付けなら針掛かりさせられるそうだ。ベロには針を刺さない?
「カワハギの食い方によって、誘いの速さを見つける」のが永田文生の技。カワハギの興味を引く動きが大事らしく。集寄の動きによって真ん中の針にカワハギを食わせるのが理想なんだという。上の針に食えば動きを速く、下の針に食えば動きをゆっくりに修正していく。
林良一の「りょうさんのカワハギ教室」は、ケミカルライトを吹き流しで使うという一風変わった仕掛け。船がどれだけ揺れても竿先の曲がりは一定に保つのが繊細な魚信を見逃さないために重要なんだという。今度乗ったらできるかどうか試してみよう。
萱沼昌樹が解説しているのは「元祖スマック釣法」。残念なことにへた釣りはスマック機能付きのリールを持っていないので、真似できない。でも、餌のアサリを大粒と小粒に分けておいて、見せ餌として大粒のアサリを混ぜておくといいようなので、これは真似しよう。
「オモリで寄せて、誘い下げる」というへた釣りが最も知りたい方法を解説してくれているのが宮澤幸則。へた釣りの場合、フワフワさせるスピードが速すぎたんだと動画を見て気付く。もっとゆっくり動かしてみれば、魚信が増えるかもしれないので、これも次回に試してみよう。
著者: へた釣り