土曜日に釣り番組を見ていると、オリンパスの防水カメラのCMが。西表遠征してシュノーケリングをして以来、海の中でも使えるカメラが欲しくて欲しくて仕方がなくなっていたので、自分へのクリスマスプレゼントに買うか!と決断。いろいろ悩んだ結果、ペンタックスの「Optio W90」を買った。
釣りに連れていくカメラの条件。まずは防水で水洗いが可能。船釣りでは海水を被ることは珍しくない。コマセの汚れや塩を落とすために水洗いできないと話にならない。次に耐衝撃性。落とすかもという想定をして、ちょっとぐらい乱暴に扱っても大丈夫でないとアウトドアでの使用は辛い。砂浜での使用を考慮すると防塵性が高くないと寿命が短くなるのは明らかである。そして持ち運びやすさ。いちいちバックに仕舞うという使い方をしないと思われるので、ほかの釣り具で使い慣れているカラビナで腰から吊るせるものがいい。という基本の4条件を満たしていたのが、CMで見たオリンパスの「μ TOUGH 8010」とペンタックスの「Optio W90」
カメラの機能だけを比較すると、防水機能は10m、対衝撃性は2.0mと「μ TOUGH 8010」の方が優れているように思ったのだが……ネットで口コミ情報を探しているといろいろ問題がありそう。まずは起動が遅い。電源を入れてから撮影可能になるまで6秒くらいかかるらしい。しかもバッテリーの持ちが悪いらしく、遠征釣りには使いにくい。重量も215gとやや重い。
一方の「Optio W90」の方がネガティブな意見がほとんど見つからない。防水機能は6m、対衝撃性は1.2m、重量は161g。と、単純にスペックを比較すると重量も含めて「μ TOUGH 8010」の60%といった感じではあるが、シュノーケリングで6mは潜らないし、今のところ竿は落としたことはあるがカメラを落とした経験はないので、対衝撃性も1.2mあれば十分だと判断。あと、カラーバリエーションがいろいろあり、シャイニーオレンジはなんとなくだが釣り場にマッチするかなぁ~というのが最後の決め手であったような気がする。一応、タフに使うことを想定しているので、キズが付かないように「プロテクタージャケット」と液晶保護用の「プロガードAR for PENTAX Optio W90」を一緒に購入した。
このサイトの写真のクオリティが上がったり、変な写真(デジタル顕微鏡という機能があって魚のアップが撮れそうだし、魚拓フィルターなんて機能もある)が増えたりしたら、全部「Optio W90」のおかげ(せい?)である。さっそくだが、明日カワハギを接写してみるつもり……釣れたらだけどw
著者: へた釣り