先々週はあるのが当たり前と思っていた40号のアンドンビシが手に入らず、明日の午前メバル用の仕掛けを買いに行ったらきれいさっぱり売り切れ。コロナ禍で近場のレジャーである釣りの人気は高まっていると聞くが、釣具店はこのままだと売る物がなくなりそうなくらい商品棚が寂しい。
アンドンビシは原料となる針金が入ってこなくなったせいで製造が縮小していると聞いたが、仕掛けの場合はその多くが中国で製造されている。中国といえば新型コロナウイルスの収束に成功し経済活動も正常な状態に戻っているはずで経済は「独り勝ち」とすら伝えられているが…釣り具の製造が正常化するのはまだまだ先になりそう? 象徴的なのが電動リールのショーケース。部品不足で全く製造されておらず、売れ筋の機種はほぼ姿を消してしまっており、そんな状況が既に3カ月以上続いている。
八景沖のメバル釣りはオモリを底に着けてゼロテンションからややマイナステンションの状態を保って動かさないようにと指導される。釣果の優劣はハリスがメバルに見破られず、エビがどれくらい動いてアピールしてくれているかにかかっている。普段は幹糸1号、ハリス0.8号の仕掛けを使っているが手に入らず。何年か前に夜メバル用に買ったハリス1.25号の仕掛けしかないので、メバルにハリスを見切られているようなら枝スを0.8号の物に変えて対応してみる。
著者: へた釣り