東京湾での初釣りは2015年、2014年と2年連続でボウズを食らっている。釣り物にオニカサゴを選んだのもまずかったのだろうがスタートダッシュにつまづくのがこの数年のパターン。2日の風を嫌って少しでも条件のよい日に釣行をと考えたのは今年こそ初釣りでこけたくないと考えたから。
東京湾の初釣りは羽田・かみやから。3日はアマダイの出船がなかったので、4日のタチアマリレーで初釣りということになった。アマダイ一途に蜜月宣言をしたくせに早速浮気?と言われそうだが、今年1年の釣果を占う初釣りで2年連続で空っぽのクーラーを抱えて家路に着いていると弱気の虫が騒ぎだしもする。本命を2種に増やし、二股愛でボウズ回避を狙いたい。とはいえ、タチウオとアマダイ……両方ボウズが十分にあり得る相手なんだけどね。
タチウオは前回釣行で実釣時間わずか1時間のちょいタチだったとはいえボウズをくらっている。そのとき釣れていた人の仕掛けを見ると長さ3メートルくらいの長めの仕掛けを使っている人ばかりだった。へた釣りは1.5メートルの短い仕掛けを使っていたが、これではほとんど魚信を出すことができなかった。今回は1.5メートル、2メートル、3メートルの仕掛け3種類を用意した。速く動かしちゃいけないときは長い仕掛けが有利なのかな?
アマダイは小突いて小突いて50センチくらい竿を持ち上げて待つというパターンで勝負してみるつもり。アマダイに関しては30センチ級はポツポツとは釣っているが、愛を感じる40センチ超はほぼ2年手にしていない。釣り方を変えたつもりはないのにどうしてだろう?というのがアマダイ釣りでの悩みになっている。状況によって釣り方を変えられないことが問題だとは薄々気づいているんだけどね……。
著者: へた釣り