消費増税前に買える物は買っとこうという、やり繰り上手な奥様化してみた。ハリスや針などを買い込み、冷凍餌なんぞも長期保管が効くので買いだめすることに。ベイトネットというサイトで気になる冷凍餌を駆け込み大人買い。だって、せっかく買った冷凍庫の中が寂しかったんだもん♪
キャスティング日本橋店にて、シーガーハリスとよく使う針をまとめ買い。ハリスは1号~4号までを1つずつ。チヌRなど仕掛けづくりによく使う針を購入しておく。ポイント還元500円のハガキを持参したのだが、今回は使わずに、次回もっと大きな買い物をするとき用に貯めておく。500ポイントあれば1万6667円の買い物をしたときの消費税アップ分に相当する。目先のお得感よりバルケッタCI4+などを買ったときに得した気分になる方を選んだ。
ほかに買える物はっと、店内を探していると気になったのが冷凍餌。冷凍庫を買ったのに入っているのは保冷材が2枚だけという寂しい状況。でも、昼休みに会社を抜け出して買いに来ているので、冷凍物を買うわけにはいかない。後ろ髪を引かれつつ会社に戻り、ネットで検索してみると……見つけたのがベイトネットという通販サイト。5パックほど買えば送料込みでも東京の釣り具店で買うのと値段が変わらない。まとめ買いすればかなり安く買える。しかも、三重のお店なので、気になっていたが手に入れにくかった餌がいっぱい。思わず駆け込み買いというか、大人買いというか、衝動買いというか……とにかく、買った。
東京湾でカサゴの特餌とされているゴリは、小さなハゼっぽい魚のことで「Gハゼコ」という名で売られているものでいいんだと思う。「ゴリの正体って…」と悩んでいたが、いろんな人から頂いたアドバイスから想像するに、ハゼっぽい小魚であれば問題なしという結論に。川底の岩などにへばりついて生息しているこの手の小魚を捕まえるのに網が底を引きずるようにしてゴリゴリ引いてくることから「ゴリ」と呼ばれるようになったらしい。この説明なら、金沢で食されるカジカ科のゴリも、チチブやヨシノボリ、ウキゴリなどのハゼ科の小魚も全部まとめてゴリという説明がつく。Gハゼコは「メバル・アイナメ・ガシラ他」用の餌と書かれていたので使ってみる価値はあるように思う。
「キビナゴ1匹刺し」というのも、メバルやカサゴに効果がありそうな気がして購入した。イワシのように海中でキラキラ光る魚はアピール度が高い。かといって東京湾奥だとカタクチイワシでは大きすぎて魚信が減るという経験をしている。4~5センチのメダカやワカサギがちょうどいいサイズと考えていたのだが、同じような大きさのキビナゴ1匹刺しというのを見つけたのでお試しに買ってみた。切り身になった身餌よりもアピールしてくれると信じたい。
「 磯エビくん生」はアマダイ用にどうかなぁ~。気になっていた「くわせ丸エビ」の同等品だと思う。写真から推定するに全長5センチくらいのエビ。3Lのオキアミより大粒だし甲羅がしっかりしているので、本命以外の魚がうるさいときに餌持ちがよくなるんじゃないかと期待している。少なくともオキアミのようにいつの間にか餌がなくなっているという残念なケースは減るんじゃないかと……。アマダイだけじゃなく、沖のウィリー五目の空針にも使ってみようと考えている。
オニカサゴ用の餌もこの際だから買っちゃうかと考えたが、1年先の餌まで大人買いすると冷凍庫がいっぱいになってしまう可能性があるので我慢する。代わりに持っていれば頻繁に使うことになる「Gクリル 2L・3L」を追加して送料負担を分散することに。ところでカサゴの餌、大型だけを狙いたいならゴリなどの身餌がいいんだろうけど、低活性で魚信が欲しいときはオキアミが最強だと思う。少なくともテトラなどで穴釣りしていると身餌や虫餌がダメなときでも、オキアミにはカサゴは食ってくる。
著者: へた釣り