カサゴ釣り大会かぁ～。特餌になるらしいゴリの正体って…

参加できそうな釣りモノのときは隅っこに混ぜてもらおうと決めている月に1度の羽田・かみやのプチ釣り大会。4月はカサゴで開催されることが発表された。メバル釣りだといかにカサゴを釣らないかをテーマにしているので、狙って釣ったことはない。でも、変な餌を試してみるいいチャンス？

カサゴが嫌いなわけではない。唐揚げにして中華風のアンカケにすると絶品である。でも、メバルの煮漬けの方が好物なのだ。下針の位置を船宿で推奨されている15センチより上に上げて35センチの位置から出し、なるべくカサゴの餌食にならないように竿を常時上下に動かすことで、カサゴばかり釣れないようにしている。それでも釣れるけどw　カサゴ釣り大会のレギュレーションは、2匹の合計長勝負で特餌の持ち込みあり。「特餌」という言葉に反応してしまう。試してみたい餌がいろいろあるので、狙ったことがない魚だけど大会にエントリーしてみようかなぁ～っと。

フィッシングショーで子供2号がすくってくれたドジョウ。ドジョウ餌でカサゴを狙う船宿が東京湾にもあるくらいなので、これは既に確保済みの特餌候補のNo.1だったりする。カサゴだけでなく、大アジ、メバルの特餌にもなると説明されていたので、本当に釣れるか一度試してみたい。淡水魚のドジョウを海で使って大丈夫？という気はするが、丈夫で海水に入れてもなかなか弱らないらしい。メダカよりアピール度が高いしいいような気がする。大きめのワカサギも生きた状態で入手できれば超がつくほどの特餌になるらしいが活きたワカサギは売ってないよなぁ～。

■ゴリが特餌って書いてあるのに肝心のゴリの正体がよく分からないぞ

未入手ですごく気になっているのがゴリという小魚。良型カサゴの特餌になるらしい。ところがこのゴリという小魚の正体がどれだけ調べてもよく分からない。これかな？とようやく行きあたったのがウキゴリというハゼ科の淡水魚。ウキゴリの琵琶湖固有種がイサザという名で、釣り餌用に「冷凍イサザ」として売られている物がゴリの正体？　さらに調べてみるとイサザはおどり喰いをするシロウオのことと紹介されていることもあり再び混乱。

冷凍イサザとして売られている物に、小さなハゼっぽいのと、透明なシロウオっぽいのが混じっている。いよいよよく分からなくなる。東京湾の船宿で使われているのは前者のハゼっぽいモノのような気がする。一方で、西日本の釣りサイトで「これこそ特餌!!」という風に紹介されているのはシロウオのように見える。東京の釣り具店でもときどき見かける冷凍シラウオはシロウオの代用品で、特餌度は落ちてしまうと説明されていたりも。

2014年03月27日 21:01

著者: へた釣り