北海道・釧路の沖での根魚五目で北海道の師匠、子供1号ともにマダラを釣りあげた。へた釣りは1人蚊帳の外で、スケソウダラにカジカ、アブラガレイしか釣れない。どうしてなのぉぉぉ? シャクリ方が違う? それともジグの選び方が間違えている? 単に運が悪いだけ?
大きなマダラを釣りあげてご満悦のジュニア釣りガールの子供1号に「どうやったら釣れるの?」と聞いてみた。タラジグはこれまでやったことがある普通のジギングとは全く別物だとは気付いていたが、来年こそマダラのデカいのを釣るために、北海道の師匠に釣り方を伝授された子供1号からまた聞きしたものをまとめてみる。
1.ジグはキラキラしてるのがいいんだよ
水深が100メートル前後と深いので、アピールの強いジグの方がいいようだ。北海道の師匠のジグはアワビ貼りだったように記憶している。子供1号のジグも背中部分に少しピンクが入っているが胴体部分は全面ピカピカ光っているものだった。アタリジグは日によって違うのだろうが、とりあえず最初はキラキラアピール系がいい?
2.電動リールを「1」にして巻き上げてる?
これは全く想像もしてなかった釣り方。電動リールの巻き上げスイッチを「1」に入れて、シャクりながらじっくり巻き上げるといいらしい。探る範囲は底から5メートル。リーリングで巻き上げるのではなく、シャクっては糸を巻き取らずに落とし1秒に10センチくらいずつ電動で巻き上げるようなイメージで釣るらしい。5メートルシャクったらクラッチを切って底まで落としてやり直し。
3.シャクるのが早すぎるから釣れないんだよ
ジグの動かし方は超スローなロングジャークがマダラには効くようだ。速く動かしすぎるとスケソウダラがジグに飛びついてくることが多いらしい。とにかくゆっくり竿を1メートルくらい持ち上げて少し待ってからフリーフォールの繰り返し。ジグは非対称系だったので、ゆっくり上へと動いたジグがイレギュラーな動きでヒラヒラと落ちていくというイメージで動かせばいい?
4.落としているとき変だなと思ったら持ち上げてる?
マダラの魚信はほかのジギングと同じようにシャクった直後か、フォールの最中に出ることが多いようだ。シャクった直後の魚信もフォール中に魚が咥えてシャクリがアワセになっている。問題はフォール中のバイト。糸の落ち方が不自然だと感じたら糸を張ってアワセにいかないといけないみたい。こんな太いラインでフォールの魚信が取れるかどうかがちょっと不安。
う~~~ん。分かったような分からないような……。
著者: へた釣り