振り分けだとタナ掴めずいつもの仕掛けで木更津アジ45匹で竿頭になった左隣の名人とダブルスコアくらい差がついた。上手な人を見つけたら分からないながらも釣り方を観察する。特に…変わったことはしていない。仕掛けも普通の3本針。大きな差はエサがアオイソメ持ち混みだったこと。
魚をつかんだり、エサを付けたりするのが下手なので手返しはお世辞にもいい方ではない。でも、仕掛けを投入してから魚信を出すまでは早い方なのでアジ釣りでダブルスコアを食らうことがあるとは考えていなかった。左隣の名人は十分な釣果に満足されたのか1時間ほど早く釣りをやめた。何匹釣られたのかを聞くと54匹とのこと。そのときへた釣りの釣果は31匹…倍近い差がついている。釣果で人と競わないのを釣りのポリシーとしてはいるが、釣れている人の釣り方には興味があるし、学びたい。
仕掛けの差はない。コマセの振り出し方、タナの合わせ方にも大差はない。倍近い釣果の差の原因は、名人のエサは持ち込んだアオイソメでしかもかなり大きめに装餌されていた。へた釣りのエサは赤タン。赤タンとイソメでそれほど大きな差がつくことがある?と考えて、夏場の湾奥のミルクコーヒーのような海色だと、もしかすると赤タンは見つけてもらいにくい? アオイソメなら頭部が光ると聞いたことがある。アジ釣りにしては太いめのアオイソメを大きく付けていたのもアジに見つけてもらうことを優先したからかも。夏の湾奥LTアジは念のためにアオイソメを準備と覚えておく。
著者: へた釣り