30センチ級の良型カイワリはシラスなどの小魚を好むという仮説を立てて、土佐カブラで良型カイワリを狙ってきた。アミコマセに混ぜてシラスをコマセとして撒いてみたらより良型の捕食スイッチが入るのではと実験は第2段階に。ウィリーの代わりになる仕掛け用のパーツの準備ができた。
年末にコマセとして使える生しらすエサが届いた。6パック購入したので、季節ごとに効くか効かないかをチェックしてみようと考えている。シラスコマセに紛れ込ませる仕掛けの本命は夏場に実績がある土佐カブラだが、土佐カブラへの魚信は一番下針に偏る傾向が明らかにある。そのため枝スにウィリー4本針+下針に土佐カブラの仕掛けを使ってきたが、シラスを撒くならアミエビを模したウィリーではなく、シラスを模した枝スを出してみたくなる。
アジングもメバリングもやったことはあるが釣ったことはないという人なので、たくさんの種類が売られているシラスを模したソフトワームのどれを買えばよいのかよく分からない。とりあえずいろんな色が入っている「月下美人 シラスビーム 1.5インチ アソート」を買ってみた。グローやケイムラ、ドットグローなど光り方が違う異なるカラーのワームが10本入っている。水深90メートルならこの色といった定石があるのだろうが、知らないのでウィリー感覚でいろんな色を組み合わせて使ってみる。なんとなく目玉があった方が小魚っぽい気がするので目玉ビーズと組み合わせて使う。
「スーパーシラス オーロラハゲ皮」ならオキアミを装餌できる針の枝スに通しておけばシルエットはシラスで、食いつくとオキアミ味というカイワリもびっくりな仕掛けが作れそうなのでこれも一組だけ作ってみる。カイワリ釣りではオキアミに食いが偏る日がたまにある。そんな日に使えるのではないかと考えている。オキアミ有利だと気付いたのなら素直にオキアミ餌で釣ればと指導されることもあるが、カイワリはシャクった瞬間に竿が海面に刺さりそうなほどに一気に引き込む疑似餌での釣りの方が楽しい。
著者: へた釣り