貧果にあえいだ2023年の釣行を残る3戦で巻き返す帳尻合わせ釣行全3戦は、カイワリ・アマダイ・中深場の予定だったが、先週末の時化でアマダイが流れ、全2戦になってしまった。釣り納めはお正月のお刺身確保というミッションがある。お雑煮の餅代わりに入れる赤い魚も欲しい。
50センチ超えのアマダイを釣って帳尻を合わせて、お正月のお雑煮にお餅(血糖値の関係で食べられない)の代わりに入れる紅(皮付き)白(皮なし)の焼き魚にする分は冷凍しておくつもりだった。50センチ超えのアマダイでの祝い膳はなかなか気分が晴れやかだろうと妄想を逞しくしていたが時化で断念することに。関西風の白味噌仕立てのお雑煮にお餅の代わりに焼いて美味しい魚を入れると子供たちにも受けが良いのでアマダイを釣りかったが、時化には勝てない。
釣り納めはお正月の夜に食べるお刺身を釣ってくることを期待されている。冷蔵庫で熟成を進めて年明け三が日に食べごろになっている魚がよいとなると、オニカサゴやクロムツあたりが条件を満たす。オニカサゴなら紅白お雑煮にもなると気づくが…2023年は1戦もしていないので帳尻合わせにならない。とすると……アカムツ? 2戦して2戦ともボウズだったので釣れれば帳尻合わせになる。お正月のお刺身に最高だし、紅白お雑煮にも使える。というわけで釣り納めは三崎港・えいあん丸からアカムツへ。今年1匹も釣ってない魚で締めくくるなんてギャンブルもいいとこだが、釣れればこれ以上ないくらい見事に帳尻が合う。泣きの釣り納めPart2の予定は今のところない。
著者: へた釣り