冷蔵庫はすかすかが、冷凍庫はぎっしり入れた方がよいと聞いたことがある。子供1号の彼氏から譲ってもらって2台めの釣り用冷凍庫を使い始めた。余ったオキアミしか入れる物がなかったが、中深場用のホタルイカやカイワリの特コマセにと期待している生シラスが到着し埋まってきた。
もらった冷凍庫は31リットル。釣った魚を冷凍ストックするには容量不足だが、冷凍餌専用と決めれば十分な容量だ。オキアミはお気に入りの〇金を購入できたら、尾を切って大(アマダイ用)・中(汎用)・小(カイワリ用)に仕分けてエビ塩やグルタミン酸で鋭くシャクっても針からズレない程度に締めてストックしておく。これまでオキアミの準備ができて(〇金が手に入ら)ないせいで釣り物変更することがあった。常時1パッケージ分くらいはストックしたい。
本当は身エサも自分で釣ったサバで、自分の好みの大きさで作りたいのだが、なんせ包丁が苦手で……。船上で作ったへた釣り製サバ短を見た某船長から「無駄な努力はやめましょう」と船宿の物を使うようにと指導されたこともある。サバ短を作れるようになるのは…たぶんずっと先のこと。中深場用にはホタルイカをストックしてある。アカムツを狙うときにツボ抜きしてサバ短と抱き合わせて使う。1パッケージ持っていくと使いきれずにもったいないので凍ったままの状態でパッケージごと半分に切ってストックする。
冷凍生シラスが到着した。想像していたよりも1匹1匹が大きく、アピール力は相当高そうだ。ただし、ウィリーよりシルエットが大きい感じなのでシラスを模したソフトルアー+土佐カブラの仕掛け専用と考えた方がよさそう。もしかすると細軸の針になら生シラスを装餌できるかもなんて気がし始めているが、解凍した状態を確認できていないので気がするだけの可能性が高い。船宿で配られるアミコマセと併用すべきか、生シラスを撒くときはシラスだけの方がいいのかなど、試行錯誤しなくてはいけないことが多そうだから、使うのが楽しみ。
著者: へた釣り