暇だからふるさと納税の物色を続けている。今年の残高は1万円と少しだが、ちゃんと計算すれば1万5000円あるかもと、気になり始めたのが新潟県燕市の「ナガオ 魚さばき包丁」。「魚捌き包丁の1本目として」と書いてある。サバ短作り&妻の居ぬ間にお造りの練習用によさそう。
へた釣り家では台所を汚す(物の置き場所が変わる)からという理由で、お魚をさばくのは妻の役目である。釣りから帰って道具を掃除してから釣った魚の処理までしなくてはいけない世の中大半の釣り人から大変羨ましがられる。でも…自分でも捌けるけど妻がやってくれるのと、自分ではできないから妻にお任せするしかないのでは少し事情が違う。料理法や魚の処理法は妻にお任せになり、希望は言えるが必ず叶うわけではない。また、年に何度かは釣行日に妻はお留守なんて日があるのでその日は台所を使っても怒られない。
自分でも魚をおろせるようになりたいなとたまに思う。釣ってきた魚を全部処理するのは不器用で手際が悪いので無理な気はするが……。練習用の包丁がふるさと納税で手に入らないかなと探してみると、出刃包丁と柳刃(刺身)包丁がセットになっている返礼品がいくつか見つかる。新潟県燕市の物なら出刃と柳刃をバランス良くいいとこどりした1本で魚をさばけるようだ。「家での魚さばきをもっと簡単に」「無理しない魚さばき包丁」を謳っており、料理人向けの包丁とは形状が違うが、練習用にはよさそうな気がする。
著者: へた釣り