「うちはそういう方針でそういうお客さんばかりだから」と言われてしまうと、そうですかすいませんと門前払いされるしかないのだが…オモリ200号なのに道糸は6~8号と指定されている船宿が意外とあることに気づく。200号ならPE3号あれば十分だと思うのだが…極太PE推奨の理由は?
実はアカムツやクロムツでお邪魔したことがある三崎港・えいあん丸も道糸はPE4号以上が推奨だったりする。へた釣りは高切れリスクを考えると攻める水深の2倍は巻けるリールを使いたい(隣の人が釣ったスミヤキが怖い)。中深場はフォースマスター3000MKにPE3号を入るだけ(約550メートル)巻いて使っている。えいあん丸の場合、ほかの釣り人のリールの大きさから想像するにほとんどの人はPE4号を使っていると思われる。PE3号と4号ならそこまで極端にラインの入る角度が違わないと判断し、若干の後ろめたさを感じつつレギュレーション違反。今のところトラブルなしで釣りができている。
これが船宿のレギュレーションがPE6~8号指定となると話が変わってくる。PE3号と6号では同じ重さのオモリを投入した瞬間からラインの入る角度が全く違ってくると思われる。オマツリしてしまうと怒られるのはルールを守っていないへた釣りだし、PE3号とPE6号がオマツリで擦れると高確率でPE3号は切れてしまう。オモリ200号ならPE3号あれば十分だと思うのだが、どうしてPE6号以上が指定されているんだろう? 船長がその太さのラインで狙ったポイントに仕掛けを落とすのに慣れているから? レンタルタックル利用で一度行ってみて船長に聞いてみようかな?
著者: へた釣り