深場の勇者様には「また、釣り方分かってないのに大丈夫?」とたしなめられそうな気がするが、デラキンメは朝一でゲットするも水深400m超は謎だらけで下田デビューを果たすと、魚種豊富な上に魚のサイズが一回りも二回りも大きな気がする下田周辺の船宿がすごく気になってしまう。
キンメで出船している船が多いが、巨大なカンパチやシマアジなど垂涎の青物や幼魚や若魚呼ばわりされることは絶対にないご立派サイズのハタ類を持った釣果写真を何枚も見てしまう。気になるのは何と言っても自己最大を2倍に更新できそうなハタ類。マハタ、ホウキハタ、イヤゴハタ、オオモンハタ、アオハタが釣れている。イワシの泳がせで狙うようで、着底したらじっと待つのではなく巻き上げながら食ってくるタナを探りつつ、まめに底を取り直して根歩きするという釣りのようだ。餌を一飲みされると竿が海面に突き刺さる。大物用のタックルは必要ないようで、道糸PE4号でハリスは10号くらい。オモリも80号なので手持ちのタックルで対応できそう。食い込み重視で少し柔らかめの竿がよいらしい。6月はシーズン最終盤みたいだ。一番釣れるのは何月だろう?
著者: へた釣り