竿置きは仕掛け回収時に電動リールで全力巻きするとき以外は不要だと思っている。竿は釣り座と船べりに無造作に渡して置くのが一番。仕掛けを手繰り寄せる体制に最も早く移行でき、混雑した船ではオマツリを回避できる。妻にもそう説明したのだが、竿を海に落としそうで怖いらしい。
1.ビシを手に取れるところまで適当にリールを巻く
2.ビシを取ったら竿を放り出す
3.仕掛けを手繰る
へた釣りはコマセを使う釣りではこうしている。ビシを手に取るためにどこまで巻くかが適当でいいのでストレスがない。ビシをバケツに置いてしまえばビシを海中に落とさない限り竿が海に落ちることはない。ビシと竿先の間は50センチくらいなので竿を無造作に置いても横の人に迷惑をかけることはない。仕掛けを手繰るまでのステップが少ないのでバラシは確実に減る。
妻にも先にビシを取って竿はその辺にと説明したが、竿をその辺にぽいと置くのが怖いそうだ、船べりの穴に竿を立ててからビシを手に取る。ほぼ垂直に竿が立つので穂先へのラインの絡みも発生するし、巻きすぎるとビシをバケツに置けないしで明らかにバラシの原因になってる。マルチスタンド130なら船べりの穴よりも素早く竿を挿せそうだし、角度を調整できるので穂先からみも減る。当然バラシも減る気がするので少し遅い母の日のプレゼントにする。
著者: へた釣り