釣りフェスティバル(この名前慣れんなw)にあわせて各社より今年前半に発売される新製品が発表される。欲しい物…物欲の強い人なのでたくさんある。でも、買う必要のある物は道具一式がほぼ揃ってしまってからは年々減っていく一方である。今年は大きな買い物はなしかなぁ?
必要な物はあまりなくなったといいつつ、2021年はカンパチ&シマアジ用に高級竿のSHIBUKI F191を、2020年は極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGS、2019年はフォースマスター600DHと毎年なんらかの大きな買い物をしていたりするのだが、2022年は禁煙7年生祝いを前倒ししてGoPro HERO8 Blackを買ってしまっているので釣具購入予算が底をついてしまっている。必要な物はなくなったというのは…負け惜しみみたいなもんだ。買えそうな物で気になる新製品をピックアップ。
▼第一精工・マルチスタンド 130
竿を斜め45度くらいの角度でキープできるロッドキーパースタイルとポイント移動時などに垂直に立てておけるロッドスタンドスタイルをパイプをクルッと回すことで切り換えることができる。へた釣りは基本手持ちで置き竿にすることはあまりないが、魚を取り込むときに竿をパイプに放り込めば竿を起すことなくビシに手を伸ばせる斜め45度の竿掛けは使いやすい気がする。実はこれ、自分用というより竿を船べりの穴に挿して魚を取り込むという変な癖がついてしまっている妻用にどうかなと考えていたりする。
▼がまかつ・うきまろ リール2000UK8019
いらんだろ!というツッコミの声が聞こえるが希望小売価格で2000円なのでうきまろ好きとしてはお迎えしておくべきという判断。サビキやちょい投げにぴったりなリールサイズでナイロン3号ラインが120メートル付き。リールは使うとすぐに壊れてしまいそうな気がするので、ウキマルがデザインされた E.V.A ハンドルを外してほかのリールに付けちゃおうと考えている。
▼アルファタックル・つり具屋のガンコ親父がパステル色のロッドを推す違和感についての考察
なにこのあまりヒットしそうにないラノベのタイトルみたいな釣り竿。しかも略称まで「つりパス」とオフィシャル設定されている。今夏もコロナ禍のせいで北海道に行けるかどうかあやしいが、もし行けるなら釣りが大好きな姪2号へのプレゼントに2.1メートルのモデルを買って行ってあげようと決める。40センチ近いニジマスがかかることもあるので丈夫そうかどうかだけは買う前にチェックするつもりだが「モノにはうるさい老舗釣具屋のガンコ親父が思わず唸った逸品」という設定みたいなので大丈夫と思う。
著者: へた釣り