禁煙記念日は3月12日なんだけどネット通販でフォースマスター600DHを検索すると「取り寄せ」となっていることが多い。少し早めに注文しておくことに。いくらなんでも1カ月も待たされることはないだろうと考えていたらものの数日で届いた。所有感が大事という方針に添うリールだと思う。
へた釣りのタックル選びの基準は「リールは所有感、竿は気分が大事」。新機能がてんこ盛りのフォースマスター600DHはアラフィフのおっさんの男の子心をくすぐってくれる。親指の押圧で31段階のスピード調整が可能なタッチドライブや探見丸との無線通信による簡易魚探機能など、新機能の多くは実際に海の上で使ってみないことにはどんな具合のものなのかは分からない。陸上で唯一体感できるのがパーミング性の向上。ウィリーなどで実際に組み合わせることが多くなるカイメイ スペシャル 30-210に装着してみる。フォースマスター400に比べると一回り大きいが握った感じでは大きくなったとは感じない。タッチドライブとクラッチを親指1本で楽に操作できる。コネクタの位置がハンドル側になったことでハンドルとコードが絡んだりしないかなどの使い勝手は分からないが1日シャクリ続けることが苦にならない持ちやすさだと思う。PE1.5号を400メートル巻いておいた。
著者: へた釣り