前回の白間津シマアジ釣りで釣りを続けられないレベルの船酔いを久しぶりに体験した。その記憶が薄れてないのに、釣行日の日曜の予報は風10メートル超え…なにもこんな日にという日にだって釣行することはあるがさすがに今回は無理。予報に心が折れて宇佐美カイワリに転進する。
白間津の波というかウネリはとにかくきつかった。浅いポイントな上に障害物による返し波もあり常時想定外の揺れ方をする。酔い止めの薬をしっかり飲んでいたはずなのに残り1時間あたりで釣り座にごろんと横になって動けなくなった。帰港中に片づけすらできず、船を降りてからも道具を車に乗せられる状態にするのにも随分と時間がかかって、深場の勇者様にご迷惑をかけた。シマアジにはチャレンジしたいが、もう一度あの荒れ海に、しかも時化後で魚が全くいない可能性がある釣りに挑むには前回の悪いイメージが脳裏に焼きついたまますぎる。前日の土曜の宇佐美なら凪予報。午後船はカイワリで出船予定になっている。シマアジは回避して、カイワリに転進する。前回のカイワリはマハタモドキのおかげで惨敗感はないが本命は2匹しか釣れずリベンジ案件の1つである。
著者: へた釣り