初の外房にて45cm&30cmのアカムツ両手にドヤっドヤっ顔釣行は超速潮状態で水深300メートル以深のポイントでは糸が出きってしまい釣りにならなかった。PEを継ぎ足そうとやり方を調べているとPE4号なら太いので電車結びで大丈夫と教わる。100メートルと少し電車で継ぎ足した。
底を取ろうと糸を出していると親指に触れる感触がPEラインの繊維っぽい手触りから急にスプールの金属のものに。底まであと何メートルで届くのかは分からないが外房のアカムツは宙層ではまず食ってこないそうなので絶望感がある。巻き取りながらラインの残量をカウントすると350メートルだった。もともとPE4号を400メートル巻いてあったはずなので高切れや傷んだPEを切り捨てたことで50メートルほど失ってしまっていたようだ。
PE同士の結束は自分で結べるノットの中では比較的強度を出す自信があるFGノットでショックリーダーの両端を結ぼうかと考えていたが深場釣りをよくする人たちから「PE4号なら強度は十分なので電車結びで大丈夫」とのアドバイスをいただく。電車結びなら切れてしまった仕掛けを繋ぐときなどに使っているので結び方は知っている。20センチほどラインを重ねてユニノットで4回ほど糸をくぐらせて軽く締めこむ。これを両端で行ってからゆっくりラインを引っ張って電車の連結のように結び目を合体させる。
350メートル残っているフォースマスター3000MKのスプールを確認するとまだまだラインを巻けそうな感じだ。ただし、スプールのいっぱいいっぱいまでラインを巻いてしまうとトラブルが起こりやすいような気がするので欲張らずに10メートルずつスプールの残量を確認しながら巻いていく。120メートルほど継ぎ足してこれで糸の残量は470メートルになった。頑張ればまだ50メートル以上は入りそうに見えたが、船宿の指示は「糸巻き量は最低400m以上」だったので無理はせず。
著者: へた釣り