ゴールデンウィークが近付いてくると始まるのが夜アナゴ。羽田・かみやでは今週末の4月21日からスタートする。月曜夜にアナゴの達人さんたちを引き連れて試し釣りに行ったようだが結果報告はないので状況は分からない。今年は鉛筆サイズ除外して5匹は釣りたい。そして食べたい。
夜アナゴに足繁く通うかというと、通う気はない。実釣時間が短いのでどうしても釣りとしての満足感が低く物足りないから。かみやからではなく金沢八景・一之瀬丸からなら午後キスアナゴ船が出船している。でも、キス釣りがアナゴ以上に苦手だし沖上がりの時間を考えると……家に帰りつく時間が遅くなりすぎて行きにくい。アナゴを食べたいという理由で取りあえず1回行く。江戸前アナゴの美味さを思い出し、もっと食べたいからもう1回行くも釣れずに終了というのがこの2年のパターン。
実戦経験が乏しいので、アナゴ釣りのことはな~んにも分かっていないのだが、アオイソメが取れにくいように頭の硬い部分を3回は刺してがっちり止める。イソメを持ってオモリをぶら下げられるくらいでないと餌を取られるだけ。オモリが着底したら小突いて小突いて魚信を出す。小突く速度や幅はその日のアナゴの活性によってかなり違うので、緩急つけて小突き幅もオモリが海底で起きたり寝たりしているくらいからハリス分持ち上げるくらいまでいろいろ試してみる。アワセるときは頭の上までしっかりと竿を持ち上げる。アワセ損ねたときはもう一度食ってくることがあるのですぐに落とす。以上が覚えていること。
あとは今年のアナゴの沸きがよいことを祈るだけ。へた釣りの釣果だけで比較するとそれほど変わらないが、一昨年はそれないに良かったようで、昨年はあまりよくなかったと教えてもらっている。目標は今年こそストック5(釣れなくてもストックがあれば5匹まで補填してくれる)のお世話にならないこと。アナゴだって肉厚の方が美味いので、鉛筆サイズではないサイズで5匹そろえられれば満足なのだが……。
著者: へた釣り