オニカサゴ修行というほど入れ込むつもりはない。4年ぶりにオニカサゴを狙って釣り上げることに成功したので、今度は何釣行連続でオニカサゴをゲットできるかを試してみようかと思い立った。ボウズをくらったら今季のオニカサゴはそれをもって終了のサドンデス・オニカサゴを楽しむ。
オニカサゴという魚、食ったらまた釣りたくて釣りたくて仕方がない魚である。特にこの時期に最高の鍋の具として最高なのだから、たまらない。ところがである。こういう食べたいから釣りたい魚ほど釣れないんだよな~。アカムツとオニカサゴ、40upの熟アマダイは完全に幻の魚になっていた。4年ぶりにオニカサゴを狙って釣り上げ、食べることに成功した。偶然釣れたのではなく、誘って誘っての2匹だったので、この釣り方をマスターすればオニカサゴは幻の魚ではなくなる?という期待が少しだけあったりする。
仕掛けから親子サルカンをなくし、枝スは編み込みで補強したものと、ビーズを使った物を用意した。親子サルカンがあるとどうしても海中で仕掛けがどう動いているのかを想像しにくくなる。仕掛けの途中に余計なパーツがなくなればウィリーなどで慣れた吹き流しの仕掛けの動き方に近づくはず。本当に想像している通りに動いているかと言われると甚だ自信はないが、2匹とはいえ釣れたのだから釣れなかったときよりは正解に近付いていると考えたい。今回はホタルイカを持ちこんでみるつもり。船宿支給のサバ短に混ぜて、3本針のうちの1つにホタルイカを付けてみようと考えている。
著者: へた釣り