上州屋・渋谷店で行われたカワハギ地獄の閻魔大王様独演会改め悪人面の見本市(カワハギミーティング2017 IN 渋谷)に参加した。DKO2連覇中はまさに大王様の独演会状態だったのが今年は悪人面の2超人の方がたくさん喋っていたような…。カワハギ地獄のヒエラルキーに変化?
ミーティングのレジュメには前半ダイワの新製品の説明で後半はカワハギ釣り全般についてという内容のはずだったが、ダイワの釣り具の開発から関わる3人(いつものメンバーで宮澤大王、林超人、堀江超人)にマイクを握らせると新製品のインプレッションだけでたっぷり1時間。買う予定も買えるお金もない竿の話は置いといて買えそうな物について書く。針の使い分けは「50本入りで売っている物をメインの針に25本入りで売っている物をサブの針」にと考えて使い分けるといいようだ。ハリスは「7センチが基本で針止めで0.5センチ残して止める6.5センチが主流」らしい。へた釣りが普段使っている針はハリス6センチなのでちょっと短い? 堀江超人のいう「カワハギにオモリを背負わせて掛ける」という合わせ方の極意は分かったような分からないようなwww
2017年のダイワのカワハギ製品で一番気になっているのが「快適カワハギ バイブ集寄」だ。簡単な使い方の説明があったあと、視覚的なアピールではなく、音による聴覚へのアピールの話になった。へた釣りは音に関しては自分が鳴らすと両隣が釣れるという経験を何度もしているので音に集魚効果はあるが利他的な結果に終わることが多いと感じていた。それに対してのダイワの応えが「ジャラジャラ」「コトコト」の2タイプを用意したことだと知って得心する。あまり音が大きすぎない「コトコト」を使えば利他的にならずに自分の針にカワハギを寄せられる? お試しで買う予定の1個はチャート夜光ラメのコトコトかな。「快適船シンカーS K」という大きめの舵付きのオモリはキャスト時の沈下姿勢が安定するので投げて探るのなら便利そう。
重度の人見知りでコミュ障気味のくせに懇親会にも3年連続で参加している。タナゴ釣りにハマった堀江超人の熱弁や悪人面の人たちのカワハギ釣りに関するご高説を拝聴しつつ楽しい時間を過ごした。最後に宮澤大王に今年もTKBが開催されるかどうかを聞くと「やりたい」とのこと。「昨年と同じような時期に」とのことなので今年もワンディバトルのようだ。「あべなぎさの代わりは?」と質問すると、大王様はちょっぴり困った様子で「代わり? いないよねぇ~」。羽田・伝寿丸が参加するなら今年もチーム伝寿丸で参加するつもり。
著者: へた釣り