もういくつ寝る必要はない。数時間後には羽田空港を飛び立って釧路へ。毎年のことだが4泊5日でよくもまぁ体力持つよねって釣り三昧に励むことになる。狙うは釧路の沖でのアオゾイ鈴なり漁体験&標津沖での座布団級カレイの爆釣だ。天気がちょっぴり不安だがなんとかなると信じてる。
7月29日は仕立てで北海道根魚五目。北海道の師匠や北海道の師匠2号(義弟)だけでなく、お二人の釣友なども参加する。へた釣り家からは妻1号と子供1号も乗ることになっているので、わいわいにぎやかな釣行になりそうで、初日ながらも今回の北海道遠征のメインイベントかな?と考えていた。でも……天気がちょっぴりよくなさそう。一昨日まで波3メートルなんて絶望的な予報だったが、少しマシにはなった。それでも波2メートル。くもり時々雨の空模様なので……ガチで釣りをやりたい数人以外にはちょっとどころかかなりキツそうな状況だ。出船するかどうかの連絡はまだ来ていない。
翌日の30日は1人で北海道根魚五目をもう1戦する予定だ。活性のいい日に当たれば、針数コイノボリの連続でとてもじゃないが2日連続でなんて気は起きないのだが、魚影の濃い釧路の沖とはいえそうそう魚の機嫌がよい日ばかりではない。むしろこの数年苦戦しているので、少しでもアオゾイゲットの確率を上げるために2日連続で行く。五目釣りなので本命はないのだが、へた釣りに限ればアオゾイ以外の魚、マダラやヤナギノマイは別に釣れても釣れなくてもって感じ。強烈な引きと重量感で楽しませてくれ、味噌漬けにして食べると絶品なアオゾイをいっぱい釣りたい。
3日目は標津港へ移動して小突きカレイ。子供1号&2号も一緒に行く。小突く速度や幅を工夫することでカジカを避けれるかどうかが釣果を左右するので面白い。その日のパターンをどれだけ早くつ掴めるかが勝負である。基本は早い小突きでカジカをかわして少しずつ速度を遅くしていってカレイに食いつかせるなのだが……文字に書くと簡単なことが実際に竿を持つと一筋縄ではいかないから釣りは面白い。数も釣りたいが、未知の50upカレイが釣れるといいなぁ~。
それでは行ってきま~す♪
著者: へた釣り