少し前まで金谷沖の水深50メートル前後がポイントだと聞いていた東京湾のタチウオだが急に浅場で釣れるようになり富津沖の水深15メートルくらいが主戦場になっているらしい。誘い続けて食わせることができない浅場の夏タチが超苦手。なんとか攻略したいのだが、竿の見直しから?
魚信はあってもなかなか食い込ませられないのが浅場のタチウオ。もう少し水深があれば誘い上げ続けていればそのうちガツ~ンと竿先が曲がる(=針掛かりする)ことを期待できるのだが、水深15メートルでは誘い上げることは不可能。タチウオが餌が触れてくる感触があったらその場でフワフワと誘ってみたり、カワハギのように宙でタタいてみたり、ゆっくりゆっくりリールを巻いてみたりといろいろ試しているのだが、どうにもうまくいかない。過去には32回魚信があったのに釣れたのは1匹だけだったなんて船上でヒステリーを起してイ~~~~~~ッ!!っとなっちゃいそうな経験も……。
浅場で針掛かりに持ち込めない理由として疑っているのが竿が間違えているのでは?ってこと。深場と同じ竿、カイメイ スペシャル 30-210でやっているのだがもう少し食い込み重視で柔らかい竿に変えた方がいいのかな? 持っている竿でカイメイ スペシャルより柔らかいのはリアランサーLTアジかライトゲームBB M190の2本。食い込みはよさそうだけど今度はちゃんとアワセが効くのか不安だったりもする。羽田・かみやでタチウオがレギュラー出船になったので近いうちに開幕させるつもりだが、深場用にカイメイ スペシャル 30-210+フォースマスター400、浅場用にリアランサーLTアジ&ライトゲームBB M190+スティーレ2台で針掛かり率が改善しないか試してみるつもり。
著者: へた釣り