子供用のLT竿として考えていたシマノの「LIGHTGAME BB M190」。別の物を買うために釣り具店に立ち寄ると、店頭に並んでいた。1万1025円。箱から取り出し継いでみると、軽いし握りやすいしでやっぱりいい。子供用にはもったない! 自分用に買っちゃったw 子供が使うときは貸してやる。
へた釣りがこの竿が気になる理由は、使い慣れたベイゲーム ライトM190と非常にスペックが似ているから。ガイドがグレードダウンし、軽量化されたって感じの竿なのだ。今使っている竿と同じ感覚で操作できるので、サブロッドとしては最強だ。LIGHTGAME BB M190とベイゲーム ライトM190のスペックを比較してみると、6:4調子、スパイラルX採用、錘負荷(20~60号)、リールシート位置(330mm)までは同じ。
自重はLIGHTGAME BB M190が87グラム、ベイゲーム ライトM190は95グラム。先径はLIGHTGAME BB M190が1.6mmと0.2mmだけ太い。穂先でいえばベイゲーム ライトM190はソフチューブトップなので感度と操作性ではやはり値段の分優れていると思われる。ガイドに関してもベイゲーム ライトM190にはKガイドが搭載されているので糸がらみは圧倒的に少ないはず。
東京湾のLTアジで使う40号の錘をぶら下げてみると、全くと言っていいほどに同じ曲がり方をすることに驚いた。価格帯的にはエントリーモデルだが、子供用にはもったいない! とりあえず自分用のサブロッドとして購入して、子供と一緒に釣りに行くときは貸してあげることにしよう。ロッドキーパーを使うときに必要な着脱式のホールドポジションスペーサーは別売。竿袋もなしだけど、1万1025円という価格を考えると超お買い得な一竿なのではないかと思う。
著者: へた釣り