大会って普段培った技を競う場なんだろうけど、へた釣りの場合は競うだけの技がないので、ここぞとばかりに新しいアイテムを投入する場になっていたりする。明日はかみやカワハギ大会。先折調子の竿、ホタテのヒモ、ラトル音付きイエローオモリで尺ハギ目指して頑張ってみようと思う。
アジの祟りで左手の人差し指を膿んでしまった。爪の横に傷があるのを承知でコマセのミンチを触ったもんだからばい菌が入っちゃったみたい。腫上がって泣きそうなくらい痛いけど、ハギポンアサリなしでは釣りにならないので頑張ってアサリ剥き。アサリを剥くのに左人差し指はあまり使わないで済んだのだが、それでもアサリの殻から漏れる塩水がしみて「あいたたた」と情けない声をあげながらのアサリ剥き。2キロ剥くのにたっぷり1時間半もかかった。ハギポン漬けに加工する。先週から漬けてあるひね漬けアサリと浅漬けアサリを持っていく。使い分けはフィーリングで(便利な言葉だw)。
スペシャル餌はアサリより高級だから大型カワハギが釣れそうなホタテのヒモ。60本3000円で取り寄せようとしていたら、妻1号から「ヒモだけ3000円で買うなんてあり得ない!!」と叱られる。殻付きのホタテを5枚買って、ヒモ以外を人間が食べてヒモだけカワハギの餌用にもらうことに。5本しかないから、餌取りが少ないポイントで一番上の針に付けて、ほうき星ならぬホタテ星のようにヒラヒラさせて使ってみるつもり。
竿の修理は一応うまくいったと思う。25号のオモリをぶら下げて空中でタタいてみたが、問題はなかった。閃迅カワハギ先折調子で尺ハギ釣れるかなぁ~? 先週のTKB52ミナミ予選でビッグワン賞をもらっているので、明日もうまくいけば大型ハギには先折調子宣言しちゃおう。大会は1匹全長勝負なので宙釣りだけで勝負するつもり。枝間8センチの宙用仕掛けを量産した。最後にようやく手に入れた快適船シンカーS RVのケイムライエロー。タタキ下げでカチカチいわせてカワハギの関心を引き、黄色のオモリに一目散…となればいいのになぁ。
著者: へた釣り