アサリを剥くのが遅い。遅いから1日分の餌を仕込むのに1時間くらいかかってしまう。今週末から大会の過密スケジュールで週末にゆっくり餌を準備する時間がない。まとめて剥いて1週間冷蔵庫で保管したひね漬けハギポンを使うことになる。よく漬かっているから集魚効果up…かな?
アサリは剥きたて新鮮な方がいいのかな?と釣行前日に剥くことが多かった。剥いたあとにハギポンに漬けるのでちょうど一夜漬けくらいのアサリを使って釣ることになる。日曜日に釣行することが多かったのもこのせい。土曜日に餌を作って日曜日に釣りに行く。TKB52ミナミ予選は2週連続で土曜日。金曜日は仕事なので餌を仕込めないと考え、先週の土曜日にたっぷり3時間くらいかけて大量のアサリを仕込んでみた。その日仕込んだハギポンアサリはTKB寸で80.5センチと予選突破確実な釣果をもたらしてくれた。
余った餌をどうしたかというと、そのまま冷蔵庫に保管しておいた。ちょうど1週間ハギポンに漬けたひね漬けアサリである。アサリの保管法については、よく水気を切って塩を軽くまぶしてという方法が推奨されていたが、ハギポンがたっぷり溶け込んだアサリの剥き身汁にそのまま浸して1週間冷蔵庫で寝かせてみた。タッパを開けるとき腐って異臭を放っていないかとドキドキしたが、貝らしい磯の香りはしたが臭くはなかった。粒を手に持ってみると、浅漬けのアサリよりも少し硬く小粒に、そして黄色くなったように思う。
明日は、実績のある浅漬けアサリとどうなるか分からないひね漬けアサリを併用してみるつもり。ひね漬けアサリが好調だったら、「うちのハギポン汁はね、いい濁りしてるでしょ。減ってきたら継ぎ足しを繰り返した秘伝の汁でね。地震があったらほかの物は放っておいてもこれだけは持って逃げるね」なんて、どこかの老舗おでん屋みたいなことを言い始めるかもしれない。ところでアサリの剥き身って冷蔵保存で何日くらい持つんだろう? 今週使いきれなかったらさすがに真空パックして冷凍かな?
著者: へた釣り