カワハギ釣りの荷物は意外と多い。竿とリールがあれば釣りはできるのだが、竿受け、餌を入れる船べりトレイ、アサリを洗うためのザル、交換用の針をストックしておくケースなど…あれば便利な道具がたくさんある。なるべく荷物は減らしたいけど、あったら便利なものって置いていけない。
荷物の取捨選択。竿受け…餌を付けたり針を付け替えたりする頻度が高いので必須である。竿受けである程度竿を動かないようにしておかないと…作業の効率が落ちるし、手元に集中しているうちに竿が破損することも。
船べりトレイ…餌のアサリの鮮度保持の観点からなるべくクーラーの中に入れておき、20~30分で使う分だけトレイに移したい。針を止めておくマグネット部と錘置きはなくてもよいが、餌置き部分はないとかなり不便。
ザル…船宿でザルが借りられるのが確認できていれば持って行かない。でも、ザルがないとアサリの汚れを洗い流せないので、手が汚れる、装餌しにくいなど、かなり辛いことになる。カワハギ職人や塩でアサリを締める場合は必須アイテムだ。
針ストッカー…手返しのことを考えると必須アイテム。号数違い、形状違いで管理しておくと、釣況によって針を変えていろいろ試しやすい。売っている状態の袋から小分けにされた針を取り出してという手間から一度解放されると元に戻る気がしない。
早い話が全部持って行きたい。現在使っている道具で困っているのは竿受けの太さが船べりの穴にうまくフィットせず船べりトレイをきっちり固定できないことが稀にあること。餌の入ったトレイが動くと少々ウザい。で、気になったのがシマノから発売される「ロッドスタンド船 BC」というカワハギ用に一体化された竿受け&餌箱。省スペースで船上混雑時に使いやすそう、餌箱を取り外せるので持ち運び時に嵩張らない、餌箱に蓋があるので餌の乾燥(日干しアサリ化)が避けられそうなどの理由で何気によさそうな気がする。買うかどうかは実物を手に取ってから決めようと思う(ちょっと高いんだよねw)。
著者: へた釣り