カワハギ釣りのピット時間を短縮する！　スペアフックケース

釣りをしていて、ピット時間の長さが釣果を左右すると思うことがある。釣り人っぽくいえば手返しの早さ。へた釣りはピットインして作業しているが長いとよく馬鹿にされる。仕掛けの変更・修繕、餌付けなどいちいち遅い。だから、ピット時間を少しでも短縮できるいろんなアイテムが大好きだ。

カワハギ釣りに関して言うと、餌付けが一番時間を食う。でも、丁寧に付けないと餌を取られるばかりなので、ここは短縮しようがない。次に時間を要するのが、針の交換。カワハギの硬い口を貫くためには、マメな針の交換が必須だ。必須だとは分かっていても、少しでも手返しをよくしたいので、「大丈夫かな？」という不安を抱えながら、仕掛けを打ち返すことになる。結果は……針掛かりしなかったり、バラシてしまったり。カワハギの針交換はハリス止めを使うので、さして時間がかからないはずなのだが……。

ライフジャケットの仕掛けを入れているポケットから針の袋を出して、1本引き抜いてハリス止めにちゃんと針が上を向くように固定する。餌付け同様、「針が上を向くように固定する」作業は時間短縮できない。「ライフジャケットの仕掛けを入れているポケットから針の袋を出して、1本引き抜いて」は、カワハギスペアフックケースを買ったら劇的に短縮できた。1日に使いそうな分の針を用意して、ケース上面のマグネットに置いておけば、大丈夫。使うべき（交換すべき）針数を多めにしておくことで、針交換はマメにという自分への戒めにもなる。

使う針を競技カワハギに変えてから、針交換の必要性が大幅に増したと感じている。刺さり抜群のこの針は、針先が甘くなるのも早いのである。1匹釣ったら針を変えるくらいのつもりで交換していてもいいかもしれない。カワハギが釣れなくても、海底に針先が触れると針先が甘くなっていく。アサリのベロに針先が無抵抗に入って行かなくなったら交換したい。カワハギスペアフックケースでピット時間の短縮できたのは閃迅カワハギ6戦目で実感できた。

2011年11月14日 15:22

著者: へた釣り