6月から通い続けている剣崎沖のLTイサキ船。当初の目標は、縦縞の消えた30cm超のイサキを釣るだったのが、6回釣行して達成してない。なのに……目標だけは、自作ウィリーで縦縞の消えた30cm超のイサキを釣るにグレードアップしてしまった。へた釣り印の自作ウィリー第2弾。
へた釣りが作った自作ウィリーでの現在の釣果は、
ウリンボ×3
ウマヅラハギ×1
アジ×2
謎の赤魚×1である。
イサキのご機嫌が斜めで船上の釣り人全員が苦戦した日の釣果なので、良いとも悪いとも言い難い。……いろんな海の状況に合わせて使い分けられるのが仕掛け自作のアドバンテージだとするなら、成功したとは言えない。赤色のウィリーに反応がいいと感じたので、赤系が入っている仕掛けを使うことはできたけど……もっと極端に赤系の色だけの仕掛けを用意しておき、タイミングよく使えば釣果が伸びたんじゃないだろうか?というのが反省点。
■色の種類を増やして当たりカラーに素早く対応できるかな?金沢八景・一之瀬丸からの帰り際、もう一度、受付横で売られている船宿推薦仕掛けをじっくり観察してみた。気付いたことは、ウィリーの巻きが総じて細いということ。1種類だけ太巻きの仕掛けも売られていたが、手に取りやすい場所には細巻きの仕掛けが置かれていた。色の組み合わせを記憶して、まずは船宿仕掛けと互換性のあるものを作ろうと考える。
針に巻く化繊の色の種類を増やしてみた。へた釣り印のウィリー第1弾で使った濃い緑、ピンク、赤に加えて、白、黄、オレンジ、薄い緑を買いそろえた。前回釣行のように赤系がいいときは、赤、オレンジ、ピンクで、もし緑系にイサキの反応がいいときは濃淡混ぜた緑で、アジの群れに当たったら薄い黄と白、夜光でという具合に当たりウィリーと同系の色で攻められるようになったはず。
今回のウィリー自作の方針は、どれが当たるか分からないうちは、市販仕掛けと同じ色の組み合わせでやってみる。イサキの食いがどれかの色に偏った場合にはすぐにその色で揃えられるようにしようとしている。今度こそ、へた釣り印の自作ウィリーで縦縞の消えた30cm超のイサキを釣る!
著者: へた釣り