仕組みは全く分かってないがラニーニャ現象というのが起きているらしく、今冬は相当寒くなるそうである。船釣りで最も耐えがたい寒さ(というか痛さ)を感じるのが指先だ。着けたり外したりが面倒だから、誰か「サバ短くらいなら外さず付けれるグローブ」を開発してくれないかな?
普段使っているのは親指、人指し指、中指の指の腹が出ている3カットグローブ。竿を持って滑りにくくなり、魚を掴んでも怪我をしにくく、餌付けや糸を結ぶのにも不自由はない。ほぼ通年これで大丈夫と言いたいが、極寒期だけは露出している指の先端が寒いを通り越して痛くなる。2年ほど前に-20度でも大丈夫という漁業用グローブを買った。大層温かくて指先の不快さはなくなったが、釣り用ではないらしく、竿やリールのハンドルの握り心地がよくなく餌付けもきれに付けるのは難しかった。
少し値段は張っても釣り用にデザインされた物の方がよさそうと探してみると気になったのが「アブ ロングカフスNPグローブフルフィンガー」。甲および手首部はネオプレーン素材でできており、手首部は長めな上に吸湿発熱素材になっており保温性は抜群によさそう。掌部はフィット感・グリップ力に優れたシャークスキンラバーとのことなので釣り用にデザインされた保温グローブだ。でも、「サバ短くらいなら外さず付けれる」とは書かれていない。餌を付ける度に着脱するとなると…手首までしっかり守られているが故にかえってやっかいかもしれないと、購入すべきかどうか激しく悩み中。
著者: へた釣り