サワラやクロムツなど歯の鋭い魚を狙うのに使えそうな気がして購入した「極細ステンレスワイヤームツ針」が到着した。5本組なのに1本おまけで6本入り。それだけで十分得した気分だったのに「釣り侍のデコ餌」なるつけエサを漬け込むとケイムラ発光する加工液まで付いてきた。
どんな物がまず見てみたかった&使ってみたかったので仕掛けではなく糸付き針を買った。ワイヤー直径0.24ミリでナイロンラインだと2号相当とカタログスペックで分かっていたが、2号よりも細いんじゃ?というほどに細く、そしてしなやか。食い渋りの要因にはならない気が確かにする。一方で細すぎてクロムツやスミヤキの歯にスパッと切られないだろうかと少し不安になる。クロムツやタチウオに実績ありらしいので、使ってみれば不安は解消されると思いたい。
ワイヤーハリスなので管付きの針が輪っかになったワイヤーの中で動いてしまう。タチウオ釣りでもこういう状態だと針掛かりが悪くなると聞いたことがある。なんとか針を固定する方法はないものかと考えて、熱収縮のパイプを通して輪っかと管の部分を締めつけて固定することに。針は動かなくなった。とりあえず固定前と固定後で食いや針掛かりに差がないかチェックしてみるつもり。クロムツは3本針でやることが多いので、フロロ(ノーマルハリス)、ワイヤーハリス固定なし、ワイヤーハリス固定済みで食いの偏りがないか試す。
釣り侍のデコ餌はオキアミ、イカ、サバ、サンマ、イワシ、ホタルイカ、カツオ、きびなご、イソメ、アサリのむき身などに使えるようだ。いただいたのは蛍光 レッド。30分ほど漬け込めば効果があるようなので、赤系の発光が効きそうな気がするオニカサゴ釣りのサバ短に使ってみようかなと考えている。
著者: へた釣り