イサキで初めて束超えしたのは2013年の最終戦だった。2014年は62匹までと苦戦したが、2015年以降は4年連続で束超えを達成し、最多記録も2016年に171匹、2018年に179匹と伸ばせてきた。2019年は82匹どまり。いい日に釣行してない。明日は5年連続束釣り成功を賭けた最終戦。
剣崎沖イサキの束釣りの条件は、曇天、船が空いている、ソウダガツオが大人しいの3つ。イサキは夜の磯で釣れ盛ることがあるように海中が暗い方が活性が明らかに上がる。小雨が降っているくらいがちょうどいい。空が暗いときの方が数釣りだけでなく、良型も釣れる気がする。船が混んでないとオマツリなどのタイムロスが減るだけでなく、指示ダナより下でコマセを振る人やコマセをドカ撒きする人が混入する率が減るので釣りやすくなる。コマセを撒きすぎると8月のイサキ釣りの最大の敵であるソウダガツオが寄ってくる。ソウダガツオが大挙して船の周りを回遊し始めると、イサキは追い散らされてしまう。明日はというと、日中は晴れそうで曇天ではなさそう。船上の混み具合は行ってみなければ分からない。ソウダガツオは前回釣行の感じからして大人しいってことがなさそうだ。なかなか厳しい状況だが、最多記録を狙うわけではない。束超えならワンチャンある!!
著者: へた釣り